中小企業はコロナ禍で青息吐息


 東京商工リサーチが6600社あまりの企業をアンケート調査したところ、その7・7%がこう答えています。 

「コロナ禍の終息が長引くと、廃業を検討する可能性がある」  

 全国には中小企業が約358万社あり、単純計算で27万6000社近くが廃業の危機にあるということです。  

 一方、帝国データバンクの調査によると、8月3日までに新型コロナ関連の倒産件数は400件に達しています。そのほとんどが、中小零細企業です。  

 コロナ禍で今、中小企業は青息吐息なのです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000