Profile

 早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者。その後、『月刊文芸春秋』記者、『週刊ポスト』記者を経て、現在フリージャーナリスト。ちなみに月刊『文芸春秋』記者時代、同誌2000年12月号で「『バスジャック少年』両親の手記を発表し、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞スクープ賞」を受賞。

 著書に『死への扉 東海大学安楽死事件』(新潮社)、『SMアンダーグラウンド』(バジリコ)、『ある日、わが子がモンスターになっていた 西鉄バスジャック犯の深層』(KKベストブック)、『漂流する国ニッポン』(フォレスト出版)、『ウォールストリートの歴史』(編、フォレスト出版)、『土地の魔術』(共著、文芸春秋)、『早期発見「シグナル」を見逃すな』(大空出版)、『中途半端なブスはグレない』(電子書籍、小学館)などがある。

 今日(9月9日)、電子書籍『中途半端なブスはグレない』が配信開始。

 劣等感や嫉妬心に支配されない生き方を書いています。

 だれにでもリア充な人生を送る権利があります。

 人は、ふつう次の2つのことで悩んでいます。

①生きることの意味

②生きていくために働くことの意味

 その2つを見失うと、何を目的にして生きているのかわからなくなって迷走してしまいます。

 私は、これまでジャーナリストとして数々の事件を取材してきました。

 そこでわかったことは、犯罪者の多くが事件を起こす前まで劣等感や嫉妬心に苛まれて生きていたということです。

 日ごろ、そうした感情をうまくコントロールできないと、だれもが犯罪者になってしまう恐れさえあるのです。

 何かと劣等感を抱き、嫉妬心に苛まれながら生きていくのは決して楽しいものではありません。

 だからこそ、あなたは人生で何らかの自信に繋がるような精神的バックボーンを見つけ出していくことが欠かせないのです。

 そして劣等感や嫉妬心の呪縛から逃れられたとき、初めて生きることや働くことの本当の意味がわかるはずです。

 電子書籍『中途半端なブスはグレない』では、いかに劣等感や嫉妬心とうまく折り合いをつけて生きていくことが大切だということについて書いています。

劣等感や嫉妬心は、あなたの人生を大きく左右する厄介な感情です。

 多くの人は幼いころから学校では受験戦争、会社では出世争いなど競争社会で育っています。

 そして、こう思っているのではないでしょうか?

<なぜ自分は『勝ち組』と同じことができないのか?> 

 そんな無念の思いを抱いている人は、みずからを責める癖が身についていることが少なくありません。 

 たとえばビジネスでの企画――。

 それを考えるとき、劣等感や嫉妬心にとらわれていると今の自分にないものや足りていないものにフォーカスしてしまいがちです。

 ただ、それがあったり、足りたりしている人にとっては何の興味もないことです。

 だから、それにこだわっている人は思い切って視点を変えてみることです。

 今の自分にできることは何なのか? 

 それを探しながら視点を切り替えていくことで、もっと人生をリアルで充実したものにしていくことができるはずです。  

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