コロナ禍による心の疲れ


 今年の3月、4月、5月はコロナ禍対策で「3蜜」を避けるため、何と息苦しい日々だったことでしょう。  

 今年の春は、花見もプロ野球開幕も歓送迎会もなかった春でした。そのたった3か月前の日常が遠い昔のようにも感じられ、経験のない心持ちです。  

 そして7月を迎え、社会活動や経済活動が猛スピードで動き出し、どこか記憶も飛んでいる感じです。  

 今回のコロナ過は実際、感染そのものへの不安、や家で「3蜜」を避けていることによる孤独感や孤立感、家族との摩擦、テレワークの疲れなど世界中の人々の心を傷つけてきました。  

 国連の調査では、苦痛を感じている人が米国で45%、中国が35%、イランが60%に上るといいます。  

 それでも日本ではコロナ禍の第1波を乗り越えつつあると思って、長い道のりが予想されていますので、ここは少し前向きになって心を落ち着かせることにしましょう。    

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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