日本の良質な歌謡曲やポップスが世界的にブーム


 昭和の歌謡曲やポップスが今、内外でブームになっているといいます。青春時代を懐かしむ中高年だけでなく、若い世代や外国人の間でも〝昭和は新鮮だ〟といって好まれているのです。  

 今の曲の多くはサウンド重視ですが、昭和の歌謡曲やポップスは詩の世界観と曲が一体となっています。  

 最近、海外では細野晴臣さん、坂本龍一さん、山下達郎さんといった日本の古いポップスがブームになっているといいます。  

 当然、若い世代や外国人はリアルタイムでは聴いていないはずですが、動画サイトなどの影響もあって情報が世界中に拡散しているのです。  

 これまで知る由もなかった異国の歌謡曲やポップスにも、ネットの普及によって誰もが手軽に出合えるようになっているのです。  

 それによって、時代を超えて日本の良質な歌謡曲やポップスが世界的に支持される状況が生まれているということでしょう。   

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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