毎日、同じことを繰り返しながら違う結果を期待するのは〝狂気の沙汰〟
都内での新型コロナウイルスの感染者増を受けて6月2日、都民に警戒を呼びかけるアラートが発動されました。
それに呼応して灯ったレインボーブリッジや都庁の赤いライティングが〝不気味〟で、始まったばかりの社会活動や経済活動に〝急ブレーキ〟がかけられた気分でした。
新たな感染者の半数以上は感染経路が不明だといいますが、アラートの発動が直ちに休業要請を再スタートするわけではありません。
ただ、感染の動向を警戒しながら社会活動や経済活動を進めていく難しさを改めて思い知らされた人も少なくないでしょう。
政府が推奨する「新しい日常」を構築していくにしても、豊かな日常を獲得していくには「3蜜」の典型とされるライブや劇場、寄席など〝不要不急〟な業種の復活が欠かせないでしょう。
その東京アラートが解除された今、個人の実力が試される〝新しい日常〟が始まりました。
金儲けを夢見ているのに毎日、同じことを繰り返しながら違う結果を期待するのは〝狂気の沙汰〟です。やるか、やらないかで悩むのは時間の無駄です。
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