伸びる子どもはコロナ禍でも腐らずに努力する


 誰にでも、失敗談や情けない話はあります。それは、偉人や成功者なども例外ではありません。

 いろは出版の「失敗図鑑」によると、天才アインシュタインは学生時代、2回も落第しています。ルーズベルト大統領は、クラスで最下位だったこともあります。チャーチル首相の小学校の成績も、最下位でした。  

 アップル創業者のジョブズは子ども時代、好奇心から殺虫剤を瓶ごと飲んで病院に担ぎ込まれています。小学生時代のガンジー首相は同級生に話し掛けられるのが怖くて、授業が終わると一目散に帰ったといいます。  

 少年時代の発明家エジソンは、「人が飛べる薬」を開発したと試しに友人に飲ませています。もちろん飛べるはずもなく、友人は腹痛を起こして騒ぎになっています。坂本龍馬は、おねしょがなかなか治らなかったといいます。  

 そう、偉人や成功者もふつうの子どもだったのです。偉人や成功者の失敗談は、今の子どもに安心を与えるでしょう。  

 コロナ禍の今、休校生活を強いられている子どもたちは、腐らずに努力し、身を起こしてほしいものです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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