人は1日当たり最低2つの嘘をつく

 スペインのグラダナ大学の研究グループは人が嘘をついたときに鼻周辺の体温が上昇するという現象を発見し、これを「ピノキオ効果」と名づけています。この体温の上昇は、サーモグラフィーでとらえることができます。  

 米国メディアの分析によると、トランプ大統領は一昨年、1日当たり15個の嘘や誤った情報を口にしているといいます。これには遠くおよびませんが、米国のある調査によると人は平均して1日に2つほど嘘をつくそうです。

 相手から「元気ですか」と聞かれ、元気でなくても「絶好調です」と答え、「おいしい」という問いに「うまい」と答える悪気のない嘘やお世辞を考えると平均2つは現実味のある数字かもしれません。

  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000