なぜ日本のユーチューブ番組は人気とパワーがないのか

  韓国では、動画サイト「ユーチューブ」の政治番組が多くの視聴者に受け入れられています。既存の中立的な地上波のテレビ番組に食い足らない視聴者が、ハッキリした主張の番組を選んで見ているのです。  

 現在の文在寅政権が福祉や雇用、北朝鮮との関係などを重視する〝進歩的な政権〟だけに、ここ数年、それに真っ向から反対する保守的なチャンネルが人気を集めているといいます。これに対抗して、新たにリベラル系の番組も登場しています。  

 最近では、地上波テレビ局もユーチューブに独自コンテンツを配信するようになっています。日本では、ユーチューブ番組にこれほどの人気とパワーはありません。  

 日本と韓国では、何が違っているのでしょう。

  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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