不機嫌な顔には幸せは寄ってこない

 昼間、ブラっと街を歩いていて感じるのは、シニア層、とくに男性シニアの顔つきが悪いことです。驚くことに、男性シニアの多くが眉間にシワを寄せて不機嫌な顔をしているのです。  

 日ごろ幸せではないから不機嫌なのか、不機嫌な顔をしているから幸せが寄ってこないのかわかりませんが、たぶんその両方でしょう。  

 いずれにしても、不機嫌な顔をしていて楽しいこと、良いことは寄ってこないと思われます。周りの人たちだって、そういう人には近づきたくないはずです。  

 サラリーマンなら定年後に起業をしたり、自分の居場所作りのため何かの会をつくったりする場合も不機嫌な顔をしていては人を遠ざけることになりかねません。  

 できることなら現役時代から、とくに理由もないのに不機嫌そうな顔をするのは避けたいものです。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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