負の感情に忍び込む闇サイト
いわゆる「闇サイト」には、殺人計画や薬物の取引など犯罪を誘引する情報が飛び交っています。こうした「闇サイト」に対して、警察当局がサイバーパトロールを実施し、民間団体とも連携して対策を進めています。
しかし、こうした犯罪情報をやり取りする「闇サイト」では監視の目を警戒して直接的な表現を避け、「隠語」によるやり取りや、SNSの非公開機能を利用した勧誘など手口は複雑化しています。そこに犯罪を示唆する明確な文言がないかぎり、警察が摘発するのは難しいのが現状なのです。
実際、こうした機能が犯罪の勧誘に使われるケースが多く、見ず知らずの者同士が容易に結びつき、1人ではできない犯行もやりやすくなっているのです。
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