NHK総合「チコちゃんに叱られる!」は痛快

 今年4月からスタートしたNHK総合「チコちゃんに叱られる!」は、コロンブスの卵のような新感覚の雑学番組です。  

 博識な5歳の少女キャラクター、チコちゃんが司会の岡村隆史さんら大人の解答者に対して「お別れする時に、手を振るのはなぜ?」といった素朴な疑問をクイズ形式で出題します。  

 これに答えられないと、CGで合成されたチコちゃんが顔を真っ赤にして、頭から煙を吹き出しながら、こう叱りつけます。 

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

 子ども目線で見ていると、出された問題に答えられずにタジタジとなっている大人たちの姿は〝痛快〟です。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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