元AKB48秋元才加の「極貧人生」告白は胸を打つ

 2013年8月にAKB48を卒業した秋元才加さんは、かつて日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」〈2014年1月28日放送〉に出演して極貧生活の過去を赤裸々に語っています。  

 日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれ、父親は「物心ついたころから」全く働いたことがなく、現在も無職だと語っていました。母親が仕事を掛け持ちし、家計を支えてきたそうです。  

 秋元さんは、番組でこう明かしています。  


「電気、ガスが止まるのは当たり前で、ご飯は毎日夕方のスーパーの半額商品狙い。白飯にしょうゆだけかけて食べる日も。服はフリーマーケットで買ったことしかなく、デパートに行くと緊張しちゃう。つい最近までデパートで買い物できなくて。こんなに高い、こんなところにいていいのと」  


 2006年、レッスン料がタダだったのが魅力で、AKBのオーディションを受けました。無事に合格し、AKB入っています。  

 しかし、華やかな芸能界に入っても極貧生活は変わらず、テレビの現場などで出される弁当を大量に持って帰っていたといいます。  


「お弁当がすごく嬉しくて。いらないっていうメンバーの分ももらって帰っていました。多い時は、段ボール2箱分ももらって帰ったことも」  


 スタッフやメンバーも秋元家の暮らしぶりを理解しており、「持って帰りな」とスタッフが袋につめてくれることもたびたびだったといいます。  当時、無職の父は酔っ払って電柱にぶつかって入院中だと語っていました。  

 貧乏話には、心を打つものがあります。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000