Gゼロの時代

  米国の政治学者で、ユーラシアグループ社長でもあるイアン・ブレマー氏は、主要7カ国首脳会議(G7サミット)になぞらえて「世界がリーダー不在の『Gゼロ時代』に入った」と主張しています。  

  米国が保護主義的な行動で国際社会での役割を低下させている現状について、日米関係も悪化に向かうと予測しています。 

「日本にとって、非常に悪い状況だ」  

 この「Gゼロ」へと向かう世界の潮流を加速させたのは、間違いなくトランプ大統領だと指摘しています。   

 そのトランプ大統領が「二国間の貿易協定」を求める姿勢を崩さず、日本からの輸入車への高関税措置もちらつかせていることに触れ、日米関係は「今後悪化する」と分析しています。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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