貧困層が拡大中の日本社会はいずれ破綻

 ベターな社会は、多くの人が「自分は中流だ」と思える社会でしょう。  

 多少のセレブがいて、これに憧れたり、羨ましく思ったりするのは健全な社会でしょうが、貧困層が広がっていく社会は長続きしないでしょう。いずれ治安が乱れ、平和な日常生活は失われていくでしょう。  

 しかし、世界一の高齢化社会となった日本は今、こうした道を突っ走っています。  

 今こそ貧困層を救い上げ、所得を引き上げる政治、行政、企業の努力がないと日本は衰退していくばかりでしょう。年金や医療、介護、生活保護の費用を考慮して、社会保障と税の一体改革に今、取り組まないと日本の〝治安がいい〟未来はないでしょう。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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