「別に」発言で地獄を味わった女優の沢尻エリカが復活

 女優の沢尻エリカ(32歳)さんは07年の主演映画舞台挨拶での「別に・・・」発言が有名ですが、今年でデビュー20周年を迎えます。  

 6月26日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演し、過去の自分から変わったことについて聞かれ、この発言騒動が「ある種のターニングポイントだった」と振り返っています。

「その時の精神状態がすごく不安定でしたし、自分が未熟だったということに尽きるのですが、理由が何であれ不機嫌になってしまったのはアンプロフェッショナルなことだったと思います。迷惑を掛けた人もいっぱいいるわけで、自分のことしか考えていなかった結果です。まだ子どもだったし、もうしわけなかったということは時間をかけて自分の中で反省してわかるようになりました」  

 この騒動では、所属事務所から契約解除されています。

「当時、まだ若かったので、自分で殻をつくって閉じこもっていた部分がありました。しかし、それは本来の自分じゃないから無理がありました。それに気づいて、何でもいいから自分のままで素でいこうと思うよになりました。それで、すごく楽になりました」 

 お騒がせ女優のイメージからついた過去の愛称「エリカさま」については、笑いながら「それは嫌です」と語っていました。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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