壊れたコンピュータにとって天国も来世もない
〝車椅子の宇宙物理学者〟として知られるホーキング博士は生前、英国「ガーディアン紙」のインタビューで「死に関して何を恐れるか」と問われ、こう答えています。
「死は恐れていないが、死に急いでもいない。脳は、いろいろな部品が壊れると動かなくなるコンピュータのようなものだと考えている。壊れたコンピュータにとっては、天国も来世もない。それを信じるのは闇を恐れる人たちの〝おとぎ話〟だ」
宇宙の広大さが人知を超えていることはわかるのだが、かといって安易に「神が存在する」と考えるのも短絡的な話です。
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