離婚成立で南果歩が思うこと

 渡部健さんと南果歩さんの離婚は、渡部さんの事務所が報道各社に宛てたファクスで知らされました。

 「弊社所属の俳優・渡辺謙に関するご報告をさせていただきます。女優・南果歩さんと渡辺の間で離婚が成立したことをご報告申し上げます」  

 二人は2005年12月に結婚しましたが、昨年3月に週刊誌が渡辺さんと元ホステスとの不倫疑惑を報じていました。  

 渡辺さんは昨年7月、都内で会見を行い、「記事はおおむね事実」と認めて謝罪していました。

 南さんは2年前の2016年3月、乳がんの手術を受けています。その1年後に、週刊誌が渡辺さんの不倫疑惑を報道したのです。  

 昨年10月、「ピンクリボンシンポジウム2017」が開かれました。  

 ピンクリボン運動とは、 乳がんについての正しい知識を多くの人に知ってもらい、その結果、乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動のことです。  

 このシンポジウムに出席した南さんは、渡辺の不倫が発覚した後に生活についてこう語っていました。

「この春から精神的な疾患が出て、(がんとは)別の闘病が始まりました」  

 闘病中の夫の〝不倫〟行動は、南さんにとって〝最悪〟〝最低〟の許しがたいものとなっていたと想像できます。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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