エンターテインメントと人種差別
アメリカのエンターテインメント業界では、まだ人種差別が根強く残っています。
2016年のアカデミー賞では、ノミネートされた俳優が全員白人でした。これが発端となって、数々の著名なアフリカ系アメリカ人の監督や役者がボイコットする騒動が起きています。
日本のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL(攻殻機動隊)』(1995年)を実写化したハリウッド映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)では、アニメ版で日本人だった主人公を白人のスカーレット・ヨハンソンが演じ、いわゆる「ホワイトウォッシング」問題が巻き起こりました。
このように、アメリカではマイノリティがいまだに平等に扱われていません。したがって、アジア人はさまざまなステレオタイプと戦わなければならないのです。
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