失敗しない人の限界

 新しいことに挑戦したとして、必ず成功するとはかぎりません。挑戦には失敗がつきもので、それを覚悟しておくことです。  

 たとえ失敗しても、それで傷を大きくしてはいけません。引き際を見極めて、暴走というギャンブルを避けることが大切です。  

 大事なのは、素直に失敗を失敗と認めることです。これを認めないと、そこから何も学ぶことはできません。   

 あなたは最近、何かで失敗したことはありますか?  

 こう問われて、直ぐに答えられる人は少ないはずです。なぜなら、失敗は意図的に何かに挑戦しないかぎり意識することが少ないから。  

 もちろん、自分ができる範囲のことしかやらない人は端から失敗するという恐れもありません。 

 これは同時に、成功への限界でもあるのです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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