SNSで増えているバカッター

 バカッターとは、おもしろいからと迷惑行為に走っているバカな自分の様子を自ら写真撮影し、それを自らツイッターに晒してネットの証拠写真を残してしまうバカなヤツのこと。  

 ただ、被写体と撮影者、投稿者は必ずしも同一人物とはかぎりません。  実際には撮影者や投稿者よりも、晒された写真に写っている、迷惑行為に走っているバカなヤツをバカッターと呼ぶことが多いようです。  

 そうしたバカはツイッターが公開されている場であるという認識が希薄で、「ツイッターはグループ内でのチャットのようなもの」「自分のツイートは自分をフォローしている人にしか見えていない」と誤解しているヤツも少なくないといいます。  

 さらに若者だけでなく、政治家や大学教授など社会的地位の高い人物が失言や暴言をツイートすることもあり、それも一種のバカッターです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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