社会で広がるカースト意識

 日本でも最近、人間関係での上下関係をカーストと呼ぶ風潮もあり、学校や家庭ではスクールカーストといった呼称も広がっています。  

 たとえば女子大生の女子会では「社会人やイケメンの彼氏がいる」という女子大生が最上位のカーストと。それから順に「長くつき合っている彼氏がいる」、「男子に大切にされていない」、「なんの恋バナもない」とカーストが下がっていくといいます。  

 主に女性誌が、そうしたカースト現象を面白おかしく取り上げています。なかには、それを煽っている女性誌も見受けられます。

 だから、女性の間で差別意識がなくならないという面もあるのです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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