なぜ、その仕事に就きたいか?

 今、自衛官や警察官、消防士になりたい子どもが増えているといいます。 

 おそらく東日本大震災や熊本地震で自衛官や警察官、消防士などが救助、救援で活躍しているシーンを目にして感動したからかもしれません。  

 そんな感情が人の役に立ちたい、困っている人を助けたいという動機に繋がっていきます。  

 なかには親族がガンで亡くなったから、ガン撲滅のために医者になりたいという子どももいます。  両親に連れて行ってもらったサッカーや野球の試合を見て感激したから、カッコイイと思ったからサッカー選手や野球選手になりたいと思う子どももいるのです。  

 それぞれ共通しているのは、純粋な思いです。  

 あなたが何かに挑戦したいのなら「なぜ挑戦したいのか?」について考え抜き、それを明確にしておくことです。  

 たとえば起業家になりたいのなら、まず次のことを考えておくことが大切です。

  〇なぜ、その事業を選んだのか?

  〇どんな体験が、起業したいという思いを抱かせたのか?

  〇そのときの感情は、どういうものだったのか?  

 そうしたことを深く追究することも大切で、それが事業をうまく軌道に乗せていくための水先案内人にもなります。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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