精神世界の基本は「受け取る」こと

 人は死んだらどうなるのでしょうか?  

 そのまま火葬されて灰になるだけなのでしょうか?  

 はたして死後の世界は存在するのでしょうか?  

 そこで人の霊は永遠に生き続けるのでしょうか?    

 科学は、そうした疑問に明確な答えを用意できていません。その領域を一手に引き受けているのが、スピリチュアルの世界なのです。  

 世の中、科学的、論理的に説明できない霊の存在を怖がる人がいます。ただ、それを存在するかもしれないと考えるのがスピリチュアル。   

 スピリチュアルは精神世界と呼ばれることもあり、人を科学では証明できない霊的な存在としてとらえています。  

 魂の存在を認める精神世界は、目に見える世界だけを重視してきた近代文明や科学へのアンチテーゼ。  

 宗教が人の信仰で成り立っているのに対し、精神世界は人の秘められた霊性を重視することで成立しています。  

 たとえば魂や霊にしても、それを生きていくために必要としている人にとって人生の支援者になってくれるのなら一概に怖い存在として切り捨てることもないでしょう。  

 スピリチュアルな感覚がある人は、たとえば霊が発しているメッセージを積極的に受け取って幸せになりたいと望んでいます。  

 スピリチュアルの基本は、「人智を超えた意思」が発するメッセージを「受け取る」ということ。その送り手は、もちろん宇宙や大自然、神、霊などです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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