何も挑戦しないのは最大の失敗への道を突き進んでいる

 むろん、何かに挑戦をしないと何らかの成果など得られるはずもありません。何も挑戦しないということは、長い目で見るとリアルで充実した人生を送ることができないという最大の失敗への道を突き進んでいることでもあるのです。  

 ところが、こんな思いの人が少なくありません。 

「今の仕事で手一杯で、そんな余裕もありません。何かに挑戦して、失敗するわけにもいきません。現状を維持するには、今の仕事の延長線上でやるしかないのです」    

 本当に、そうなのでしょうか?  

 失敗という選択肢はない。だから新しい挑戦なんてできない――。  

 そうした考えは、マスク氏のように何かに挑戦し続けている人が言ってこそ人に訴える言葉です。  何も挑戦もしないで言い訳ばかりしている人は、いつまで経っても望んでもいない人生を過ごすことになるリスクが高まっているということです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000