心を武装するために、心の体幹を鍛える

  その昔、子どもの間で高いところから飛び降りたり、暗闇の中を一人で歩いたりする「肝試し」と呼ばれる遊びがありました。  

 肝試しでは、色々と自分の心の弱さも見えてきました。最近の子どもには、「肝試し」のような遊びが少なくなっているのが気にかかります。  

 自分の心の弱さをわかっていないと、心を鍛えるにしてもどこを重点的に強化すればいいのかわかりません。  

 体幹を鍛えることの大切さは、スポーツ界では常識です。しかし、日本の学校教育ではそれが十分に行われていないというのが実態です。  

 小学校の教室では、体幹が鍛えられていないので自分の体を支えられずに姿勢が崩れてしまっている児童が少なくないといいます。  

 授業中、体がグニャっとして正しい姿勢ができずに目と鉛筆の距離が近すぎる状態になっているのです。  

 そんな児童は、やはり落ち着きがないといいます。  

 心の体幹が鍛えられていないと、心の中心軸がしっかりしていないので思考がブレてしまいます。

  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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