ネットが人間関係の流動化を加速する
ネットの広まりで、人間関係の流動化が始まっています。
そこで生まれてきたのが、不安定さをともなった「軽やかな人間関係」。それは壊れやすいという特徴があり、人間関係をリアルに保証してくれるものではありません。
なぜなら相手を簡単に「仲間から外す」という自由は、もちろん自分だけではなく相手にもあるから。
ザックリ言うと、おたがいに仲間であるというのは「そうあってほしい」という儚い思いの共有にしか過ぎないのです。
だから、バーチャルに「繋がっている」ことを確認しないと不安でたまらないのです。
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