今後も多発すると予想されるAIの暴走

 米IT大手のマイクロソフトは16年3月24日、インターネット上で一般人らと会話をしながら発達する人工知能(AI)の実験を中止したと明らかにしました。 

 同社が開発したAI「Tay」は、ツイッターで会話を重ねるうちに差別的な発言を繰り返すようになり、実験が中止されたのです。  

 不適切な受け答えを教え込まれたために、「ヒトラーは間違っていない」といった発言をするようになったといいます。  

 AIには倫理観がないため、いつでも「暴走」の危険があるということです。   

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000