情報は視点によって受け取り方が違っている

 食べログを見て、辛辣なコメントが並んでいます。権威ある評論家も、あまり褒めていません。 

 そんなレストランでも好きな人と訪れると美味しく感じて、周りの風景も光り輝いて見えるときがあります。  

 ネット情報には、フェイクニュースやデマ、いい加減な情報が紛れ込んでいます。  

 人は、恋愛や信仰のようにネット情報に寄りかかり過ぎることがあります。しかし、ネット情報にはウソもあります。そんなウソが人を傷つけたり、争いを起こしたり、選挙に影響を与えたりすることもあります。   

 情報は、必ずだれかの視点が入っています。どこから見るかで、それへの距離感が変わります。  

 だから、それが唯一の真実ではなく自分の視点なのだという意識を常に持つことが大事です。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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