セルフ・エスティームは自己否定から心を防御するバロメーター

 セルフ・エスティーム(Self―esteem)とは、ありのままの自分を認めた上で自分をどう評価するかによって決まる感覚のこと。

 それが「高い」と自己肯定に繋がりますが、逆に「低い」と自己否定に繋がってしまいます。

 セルフ・エスティームは、日ごろ自己批判や自己否定から心を防御する免疫機能のバロメーターでもあります。  

 たとえば会議で上司が若手の部下に「意見を言ってほしい」と持ちかけても、それが出てこないことがあります。

 なぜなら、その若手はセルフ・エスティームが低いのでポジティブな感覚になれず、自信を持って意見が言えないのです。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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