今勝っているように見えても必ずだれかに逆転される

 長州藩士で、思想家だった吉田松陰の言葉に「知行合一」というものがあります。

 <知識をつけることは行動することの始まりであり、行動することはつけた知識を完成させることである。行わなければ知っているとはいえない。知っていても行わないのはまだ知らないのと同じである。知って、行ってこそ本当の知恵、真知である>  

 みずから考えて行動することができないと、どれだけ素晴らしい知識や能力があっても宝の持ち腐れになってしまうということ。  

 それで絶え間ない挑戦心がないと、今のところ勝っているように見えても必ずだれかに逆転されるときがやってきます。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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