同じことを繰り返しながら違う結果を求めるのは狂気の沙汰
ラグビーのヘッドコーチで日本代表からイギリス代表に移籍したジョーンズ氏は、「朝日新聞」(16年2月3日付)のインタビューでこう語っています。
「私たち人間は、楽な方に進みがちです。変化することは、いつだって難しいもの。だから、日々の生き方、考え方から変えていけたらと思っています。ほんの3~5%の小さな意識の変化。それが、大きな違いを生むのです。
こんな言葉があります。『同じことを繰り返しながら違う結果を求めるのは、狂気の沙汰だ』。成長するためには、何かを変えないといけない。私が日本代表を指揮していたとき、選手が安住していた環境をぶっ壊し、彼らを極限まで追い込み続けました。
日本人は従順であるように教育されているから、全てをひっくり返す必要があったんです」
決まったルーティンワークを繰り返しながら、何かを期待するのは端から無理な話。とくに独創的な発想とその成果を期待するのは、それこそ狂気の沙汰というものです。
そうした人は、まさに激変する時代に突入しているのだから前例など通用しなくなっていることに早く気づくことです。
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