お金の貸し借りは人間関係をおかしくする

 友人や知人にお金を貸す場合、踏み倒されたらお金以上のものを失いますし、たとえ返ってきたとしてもなにかしこりが残ってしまいます。  

  最初からお金を貸すことを断ればいいのですが、そう簡単でもありません。それは、お金の貸し借りが「深い関係にある者同士にしか発生しないもの」だから。それが関与していないのは、チンピラのカツアゲくらいでしょう。  

 お金の貸し借りは、だれもが生きている間に何かとつきまとってくる厄介な問題。対応次第では親族も含めて人間関係がドロドロに、メチャメチャになってしまうこともあります。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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