権力に飢えている子どもがイジメに走る

 イジメはゲスな犯罪なのに、加害者が少年という理由で逮捕されて刑罰を受けるケースは少ないというのが実態です。  

 加害者の多くは、日ごろ何らかの理由で鬱屈した生活を送りながら支配に直結する「権力」に飢えています。  

 とくに親から暴力も含めた「絶対権力」で支配されている子どもほど、そうした飢えがどんどん肥大化。そのプロセスで、イジメの手口を支配的な親の姿勢から徐々に学習していきます。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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