心とは何なのか?

 よく「病は気から」と言われます。

  心の状態が「健康」を起点として下降気味になると病気にもなりやすくなるし、それが悪化もします。逆に、心持ちを明るくして上昇気味になると病気にもなりにくくなるし、なっても悪化しにくくなります。

 では、いったい心とは何でしょうか? 

 筋肉や内臓の一種なのでしょうか?

 医療技術が進歩し、新薬が次々と生み出されても一向に病気は減りません。なぜなら、たとえば肝臓が悪くなると肝臓だけを治療しようとするから。

 ただ、本当の原因は肝臓にあるのではなく、あくまで結果的に肝臓の病気として現れたということです。

 人の体は、手や指、足などが筋肉で覆われています。それぞれの部位が役割をこなし、その集合体として人の体は動きます。

 しかし、どれ一つでも動きが健全でないと体はバランスを崩してしまいます。それが病に繋がるのです。心の病も同様。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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