SNS恐怖症が拡大中
このところ、SNS疲れの人が増加しているといいます。
フェイスブックやLINE、ツイッターなどSNSのユーザーは、朝から晩まで「いいね!」など自分の投稿に対する他人の反応や投稿が気になって仕方がありません。
そのため生活費に余裕もないのに見栄を張り、料理やワインなどをアップする「リア充争い」に疲れているというのです。
そうした人が安心して利用できるように、だれが投稿したのかわからない情報をやりとりできる匿名型のSNSが増えているといいます。
なかには日ごろ、みんなが集まるパーティやイベントに参加しないことに不安を抱いてしまう人もいます。
そこで何か大事なことが話されていたらどうしようと不安が募り、いても立ってもいられなくなるのです。
だから、どんなに仕事で疲れていてもそうした集まりに参加せずにはいられません。
さらにリアルな集まりだけでなく、バーチャルなグループからも取り残されたくないと不安になります。だから、SNSをこまめにチェックしているのです。
そうした不安症はネット社会が生んだ現代病で、SNS恐怖症とも呼ばれています。
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