ジョン・レノンの言葉「人の言うことは気にするな」

 何かで挫折した人でも再チャレンジできる気持ちがあると、新しい居場所を確保することができます。

  たとえば歌手の小林幸子さん。 

 小林さんは所属事務所の問題で芸能界から干され、大晦日の夜に公開生放送されるNHKの歌番組『紅白歌合戦』の連続出場が途絶えていました。

  ところがネット社会の広がりの中、ニコニコ動画などに動画をアップしているうちにネットで人気者になりました。

  そして昨年、なんと「メガ幸子」として紅白復帰を果たしたのです。

  そのステージの様子は、ツイッターでのツイート数が人気アイドルグループ「嵐」をも上回っていました。さらに、ニコニコ動画には30万近くの応援コメントが届いたといいます。

  ネット社会は、人生の再チャレンジを助けてくれるツールになるということです。

  ビートルズのジョン・レノンは、こう言い残しています。 

「人の言うことは気にするな。『こうすれば、ああ言われるだろう』。こんなくだらない感情のせいで、どれだけ多くの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう」

  ネット社会といえども、決して後悔しない人生を送りたいものです。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000