口裂け女が見えない
1979年ごろ、「耳元まで裂けた口をマスクで隠した女が夕方、子どもに話し掛けてくる」という噂話が全国的に広がっています。
いわゆる「口裂け女」で、都市伝説の一種です。
「昨日は隣町に現れた。今日はこの町に来る」
そんなまことしやかな話が教室で広がり、今でも震えた記憶が残っている人もいるでしょう。
マスク姿は今、コロナ禍対策で日常の風景になっていますが、あのころはマスク姿の大人を見るだけでも怖かったものです。
今でも「口裂け女」はいるでしょうが、それがマスクに隠れて見えないのが残念です。
ともかく、コロナ禍が収束するのを願うばかりです。
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