劣等感や嫉妬心と真正面から向き合わないと成功なんてあり得ない

 あなたは今、だれにも明かせない劣等感や嫉妬心に苛まれていませんか? 

 そうであるのなら、その意外な効用を今からでも遅くはないですから見つけ出していくことです。  一案ですが、あえて劣等感や嫉妬心を逆手に取ってみるという手法もあります。

 それを逆にバネにすることで、人生を好転させるためのエネルギーに変えていくというやり方です。

 もちろんスタート地点は、厄介な劣等感や嫉妬心。それをうまくコントロールすることで、生きる姿勢がネガティブからポジティブへと変わっていく自分の姿を確認できるはずです。

  ただ、劣等感や嫉妬心を直視しないで、いつまでも空想や夢想の世界に逃げ込んでいる人も少なくありません。なかには、端から劣等感や嫉妬心と真正面から向き合うことを放棄している人さえいます。  

 理由は、それと真正面から向き合うと自分が惨めになるという不安がつきまとっているからです。だから、そこから逃げてしまうのです。それこそ、あなたが劣等感や嫉妬心にとらわれて自信を失っている証左です。  

 ただ、そうした逃げの姿勢では、いつまで経ってもリアルで充実した人生など送れるはずもありません。

  何を成し遂げるにしても、やはり劣等感や嫉妬心とうまく折り合いをつけていくしかないのです。 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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