欲望を断捨離できない高齢者の〝受難〟
欲望を断捨離できない高齢者は、様々な受難に見舞われます。
たとえば配偶者を亡くした後、何とか新しい配偶者を見つけようと結婚相談所を訪れ、お金を巻き上げられた人がいます。
なかには介護保険を使って来てもらったヘルパーが気に入り、多額の報酬やプレゼントをあげてしまう人もいます。
あるかかりつけ医師は、こう頼まれています。
「先生、父はヘルパーさんにもう500万円は渡しています。何とか言ってくだい」
別の家では、父親が亡くなった後、遺品整理をしたら高額な絵画がなくなっていたといいます。
高齢者は 配偶者をなくして1人になったとき、かかりつけ医を持つことも大事でしょう。介護が必要な状態になっても医師や介護のチームにかかわってもらうことで、いざという時に繋がりを持ってフォローしてもらえるからです。
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