美人とブスの生涯収入格差

 絶世の美女――。

  女性は、みずから手が届かないような絶世の美人には端から降参してしまうところがありあります。そうした美人に対しては、端から劣等感や嫉妬心さえ抱かないのです。  

 ところが、その対象が並みの美人となるとなかなか負けを認めようとはしません。なかには、ライバル意識を剥き出しにする女性も。  

 美人は、そもそも人生で金銭的に得をしているのでしょうか?  人生で、美人とブスとではお金に換算して実際にいくらぐらいの収入格差が生まれているのでしょうか? 

  女性は、みずから手が届かないような絶世の美人には端から降参してしまうところがありあります。そうした美人に対しては、端から劣等感や嫉妬心さえ抱かないのです。  ところが、その対象が並みの美人となるとなかなか負けを認めようとはしません。なかには、ライバル意識を剥き出しにする女性も。  美人は、そもそも人生で金銭的に得をしているのでしょうか?  人生で、美人とブスとではお金に換算して実際にいくらぐらいの収入格差が生まれているのでしょうか?

 『美貌格差 生まれつき不平等の経済学』(東洋経済新報社)の著者は、米国の労働経済学者ダニエル・ハマーメッシュ氏。 ハマーメッシュ氏は、美人やイケメンが具体的に人生でどれくらい得をするのかについてアメリア人を対象に20年の歳月をかけて調査しています。  

 その実態は? 拙著『中途半端なブスはグレない』で、そのことにも触れています。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000