①睡眠の質「在宅勤務で睡眠の質が落ちた」


 コロナ禍の流行が長期化するなか、在宅勤務を続けている人は少なくないでしょう。在宅勤務で通勤時間がなくなり、睡眠時間が伸びたという人がいます。一方、生活のリズムが乱れて睡眠の質が落ちたと感じる人も増えています。

 睡眠に関する情報発信や従業員の健康づくりを重視した経営を支援する「ブレインスリープ」(東京)は緊急事態宣言下の4月、東京都など7都府県の1000に調査を実施しています。

 新型コロナの影響を受ける前後で睡眠に変化があったかどうかを尋ねた結果、「影響があった」と答えた人は全体の32・8%に上っています。

 とくに在宅勤務になるなど働き方が変わった人では、半分近くの44・3%にも上っていたのです。

 調査によると通勤時間がなくなって睡眠時間が伸びる一方、遅く寝て、遅く起きる「夜型」になる傾向が顕著だったといいます。また、睡眠の質が悪化したと感じている人も13・8%に達しています。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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