コロナ禍でキャンパスに通えない大学生
大学もコロナ禍でキャンパスに通えない状況が続き、多くの大学生が悲鳴を上げています。受ける講義の大半はオンライン授業で、新入生の多くは友だちも作れないまま孤立しています。
ネット上では学生たちの対面授業を求める声が上がっていますが、多くの大学は感染者やクラスターの発生を恐れて再開できずにいます。
オンライン授業については、こんな声が多く上がっています。
「先生からのフィードバックがなく、不安です」
ある新入女子大生は入学試験の後、一度もキャンパスに入っていないといいます。
毎日、自宅で録画されたオンライン講義の動画を見て、小テストやリポートの課題をこなしています。だから、1日10時間もパソコンに向き合う日もあります。
SNSを通じて高校時代から憧れていたスポーツ系サークルに入りましたが、部員同士の対面の活動はなく、体の動かし方を確認するための簡単なツイートをスマホでやりとりするだけだといいます。
「大学生の日常だけが破壊されている気がします」
街で学校に通っている高校生を見ると、羨ましくなるといいます。
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