残念コーデの極み
最近よく使われている「残念コーデ」とは、残念なコーディネートという意味です。頑張ってはいるのだろうがヤボったい着こなしにしか見えないコーディネーションのことを指しています。
残念とは、もともと心残り、悔しさを意味していました。それが今、別の意味をともなうようになっているのです。
たとえば「残念なラーメン屋」とは、メニューにあれこれ能書きが書かれている割には味の良くないラーメン屋のことを指しています。
要するに、意欲が空回りしているというのが昨今の「残念」の使い方です。
この点、コロナ禍のなかですっかり有名になったアベノマスクは典型的な「残念なマスク」だったと言えるでしょう。
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