スウェーデンの政治家は日本と違って庶民的


 スウェーデンの国会議員は、日本のそれとは大きく違っているといいます。  

 まず個人秘書を持たず、通勤には車ではなく電車を使っています。議員会館や議員宿舎は、日本とは違って驚くほど質素で狭いといいます。  

 自宅の掃除やワイシャツのアイロンがけを自慢する議員もいるし、高級ブランドバッグを所持していたことで国民の非難を浴びて手放すことになった議員もいるそうです。  

 まさに贅沢や特権とは縁のない、日本の国会議員とは〝別世界〟で生きているのです。  

 スウェーデンでは、政治家は国民と同じということが重要な要件だとされています。人の上に立つような特別な存在では、この国では政治家としてやっていけないのです。  

 ちなみにスウェーデンではコロナ禍対策として都市封鎖をせず、欧米各国と一線を画した政策を採っています。  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000