安倍政権のエイプリルフールの戯言?!

 安倍首相は4月1日、国内の全世帯に「布マスクを2枚ずつ配る」と発表しました。しかし、安倍内閣の大臣が勢ぞろいして決めた新型コロナウイルスの感染対策が、「一つの家庭に2枚の布マスク」という体たらくです。  

 まったく想定外の政府案で、もはや安倍内閣は実態を冷静に把握、分析できない〝アホの集まり〟と思わざるを得ません。  

 こうしたことより、緊急事態宣言や消費税ゼロ、全戸に現金配布、パチンコ店の開店禁止などやることはたくさんあったはずです。これって、まさか「全閣僚が集まって考えついたエイプリルフール?」と思わせるようなものでした。  

 日本経済は今、体にたとえると毛細血管がやられかけている状態です。末端の経済、庶民の経済を救わないと生命が危ないのです。消費税5%なんてまったく即効性がない上に、システム的に時間がかかり過ぎます。安倍政権は、今直ぐにで、消費税0%にするくらいの政治生命を懸けて対策に乗り出すべきです。  

 それなのに学校を休校させ、卒業式や入学式をやめさせ、多くの楽しいイベントを自粛させながら、なぜ感染の温床になりかねないパチンコ店を自由に営業させているのでしょう。

  

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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