量子コンピュータの計算能力は従来製品の15億倍

  宇宙を構成する量子について解説する量子論の入門書には、「光には粒子としての性格と、波動としての性格があります」といったことが書かれている。  そんな量子理論を応用したコンピュータの開発に、ひとまず日本の企業がメドをつけたという。これを使った計算の性能は、従来の約15億倍にも達すると期待されている。実用化はまだ先になるとされているが、産業や金融、軍事の姿を一新するという期待や不安が交錯している。AIの分野への影響は大きく、開発に向けた世界的な攻防は〝国家の覇権〟さえも左右することになるだろう。

 

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

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