人類にとっての4つの災い
今年は、国連創設から75年目に当たります。国連のグテレス事務総長は、年頭演説で世界の現状の危うさを〝4人の騎士〟を例に挙げて厳しく断じています。それは、世界の終末を描いている聖書の「黙示録」に登場する〝4つの災い〟の象徴だといいます。
それでグテレス事務総長が指摘する現代の〝4人の騎士〟は、「テロや核の脅威を含む地域同士の対立」「気候危機」「格差などで生まれる不信」「デジタル技術の悪用」とされています。
誰もがこれら〝4つの災い〟が地球全体の脅威になるとわかっていながら、全人類が団結して対抗できていません。しかも、〝4つの災い〟は人類がみずから生んだ脅威です。
もはや全人類を団結させるには、異星人の地球侵略しかないのかもしれません。
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