日本語はラップに向いている
日本語には、言葉の意味を強調するため韻を踏んだ2語でできあがっている言い方がたくさんあります。たとえば、こんな感じです。
「てんや わんや」
「あちら こちら」
「口八丁 手八丁」
「あること ないこと」
「すった もんだ」
「押し合い へし合い」
「のらり くらり」
「鳴かず 飛ばず」
「うんとも すんとも」
「なんとも かんとも」
「にっちも さっちも」
「とにも かくにも」
行き当たり ばったり」
「おっかな びっくり」
こうした韻を踏む言葉の使い方は、ラップという形で若者にも引き継がれています。
ところで、日本経済は見通しが悪いままです。政府や経済団体から「景気が上向いている」と聞かされても、いつまで経っても豊かさが実感できません。つまり、「行き当たり ばったり」で光が見えてこないのです。
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