孤独という病
人は独りで生まれ、独りで死んでいきます。こうした「孤独」をいかに生きるかを知ることは、必ずしも悪いことではありません。
孤独感はふとした瞬間に感じることもありますし、大切な人を失ったときに感じることもあります。こうした孤独感は日常にありふれていますので、それも人生の一部だといった感じで受け入れてしまいがちです。
ただし、問題なのは「孤独という病」です。
孤独とは、あくまで社会的な繋がりが十分でないと感じる主観的な感情です。これは家族といても、職場にいても、たまに堪えがたいほど感じるネガティブな感覚です。
こうした孤独感を慢性的に感じていると、それが血流や内臓など体内の深部まで入り込み、心身を蝕んでいくことになります。
まさに、心臓病や脳卒中、癌のリスクを高めてしまうと指摘されているのです。
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