スーツを着て空を飛べる時代がやってきた

 スーパーヒーロー「アイアンマン」が装着したことで知られるジェットスーツが、ロンドンの高級百貨店セルフリッジズで特注品として34万ポンド(約5000万円)で売り出されました。  

 これは起業家のリチャード・ブラウニング氏が開発したもので、同氏の会社グラビティ・インダストリーズが製作しました。小型のジェットエンジン5基が、操縦者の腕と背中の部分に搭載されています。   

 飛行速度の記録は、時速51キロです。飛行可能な高度の限界は、3658メートルといいます。しかし、ブラウニングさんは安全上の理由から飛行時は地上数メートルに止めています。  

 この購入を決めた人には、訓練が提供されます。また、ジェットスーツは店舗で見ることができるほか、VR(バーチャルリアリティ、仮想現実)版を体験することもできます。  

 ついに、スーツを着て空を飛べる時代がやってきたのです。

八丁堀のオッサン

八丁堀に住む、ふつうのオッサン。早稲田大学政治経済学部中退。貿易商社勤務のあと雑誌編集者、『月刊文芸春秋』、『週刊ポスト』記者を経て、現在jジャーナリストとして文字媒体を中心に活動。いろいろな面で同調圧力 にとらわれ、なにかと〝かぶく〟ことが少なくなっているニッポンの風潮が心配。

0コメント

  • 1000 / 1000